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農業が生んだ宮内伊予柑が育つ松山市

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山口県阿武郡東分村(今の萩市)の中村正路園で1886年(明治19年)に発見された「伊予柑」
しかいその起源については不明であり、偶然実生のタンゴールとされています。
発見当初は「穴門蜜柑」と称されていましたが、間もなく愛媛県松山市の三好保徳が山口県から苗木を導入し、増殖、普及に努力しました。その結果、同地方の特産となったため「伊予蜜柑」と呼ばれるようになりました。しかし、「伊予蜜柑」という呼び名は伊予産の温州みかんと混同されるため1932年ごろに「伊予柑」と改称されました。
2006年の全国の生産量は8万トン強。しかしながら10年間で半分ほどまで減少しています。

■その種類は・・・
【宮内伊予柑】
いよかんのほとんどが宮内伊予柑。果形がやや偏平で、果皮がやや薄く、むきやすい。熟すと赤橙色になります。
【勝山伊予柑】
宮内伊予柑の枝変わり。宮内伊予柑よりやや大きく、着色が5~7日程度早い。
【大谷伊予柑】
宮内伊予柑の枝変わり。通称ダイヤオレンジ。果皮がなめらかなのが特徴。袋かけをしないと着色が悪いことから、生産量は大きく減少しています。
■旬の時期は・・・
1月から出回り、1月末~3月が出荷最盛期です。

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